その、押上文庫。
信州の地酒を中心に、広く美味い酒を取り揃えております。
この日はコースだったので、お酒を選びつつ、選りすぐりの料理をいただくことになります♪
食べロガーではないので、メニュー写真は撮りませんが、ここのお酒のリストは至ってシンプル。
冷酒と冷や酒(常温)のページが別れていて、酒の名前と、仕込み方などの名前(吟醸とか純米酒とか)、どこの酒なのか、そして値段。
情報は、これだけ。
甘いとも辛いとも書いてないし、ボトルの写真すらありません。
(辛い酒、甘い酒などと注文すれば、合った酒を出してくれるそうです)
そんな中、1本目に選んだお酒。
「アルプス正宗」は、松本のお酒です。
僕がいた、松本!
こうやって、一升瓶を持ってきてくれて、写真を撮らせてくれます。
種明かし~♪のように!
そう、ここはメニューに情報が少ない分、お酒の味が先入観なしに、伝わってくるんです。
欲しい情報は、店主の文庫さんから。
それがまた、話の種になったりね。
ちなみにこの酒、松本南部の島立に蔵があるそうで。
実はその隣の島内地区を、郵便局のバイトで配達したことがあるんです。
そんなことからも話が弾んだりね♪
場もいい雰囲気に、なっていきます。
2本目は佐渡の酒。
実は、申し込んでた佐渡の旅が、人数不足で催行中止になっちゃったんだよなぁ…。
こっちももう、徹底的にイメージだけで、選んでます。
こんな感じ。
徳利もまた、いい感じ♪
そう言えば、ご常連に「壱徳さん」って、いたような!?
字が、違うだろうけど。
3本目はかなり酔いが回ってて、写真を取り損ね!
でも、四合瓶の最後の一杯だったような。
鮮やかな、青い瓶でした。
そう、瓶の情報もないので、「色で選ぶ」は、こちらではナシ!なのです。
味?どれも美味いに決まってるじゃないですかぁ~♪
酒なんてものはね、まずい酒の方が、味を覚えてるんですよ~
野暮なことを、聞いちゃあいけません!(酔ってる!?)
4本目は珍しく、ウイスキー。
伊那の方のウイスキーを、ロックでいただきます。
隣のご常連が、このウイスキーのお湯割りを注文したので、相乗りってわけ。
こんな注文の仕方も、アリだと思います。
でも、最後の一杯は、決まっています。
和歌山県は北山村の柑橘類、じゃばら酒で締め!
独特で、酸味も風味も強い酒を飲んでおけば、さっぱりシャンとして、「起きたら南栗橋!!」なんてことにはならないかな~ なんてね。
人それぞれに、お酒の選び方はあっていいと思います。
辛口一辺倒とか、味で選んでもいいし、お店のお薦めから選ぶのもいいと思う。
時には、他の方の飲み方に乗ってみるのも、面白いですよね。
この日も意外な発見が、ありましたよ♪
ごちそうさま!
ありがとうございました♪