休日は大相撲中継を観る機会があります。
かつてはもっと、よく見ていました。
もう10年以上前、郵便局員時代や失業時代。
平日に空き時間が、あったんです。
お相撲さんはもちろん、総入れ替わりしています。
最近また見だしたので、また勉強し直しです。
一番を裁くのは、行司さんですね。
行司さんも格によって、装束が違います。
幕下以下だと、脚が見える短い装束で、しかも素足で裁きます。
十両格になると、行司装束という着物を着られるようになり、足袋を履けます。
三役格以上になると、草履を履くことが許されます。
立行司が差し違えをすると、進退伺いを書かなければならないと、どこかで聞いたことがあります。
厳しい世界です。
力士生命は短いですが、行司さんは65歳定年になるまで、土俵を務めます。
同じ「はっけよいのこった!」でも、行司さんによって、言い回しは様々。
今は幕内格に昇進した行司さんの声も、独特で聞き覚えがある方も。
幕下以下格時代によく聞いた声を、今でも覚えていたりします。