エラー番号13。
変数と、代入する値の型が合わないと、このエラーが出ます。
変数。
値を保管(代入)したり、取り出して計算に使ったりする、便利な箱です。
でも、実は変数には、それぞれ型がありまして。
この変数は数字用。
この変数は文字用。
これを間違えて、例えば数字用の変数に文字を入れようとすると、エラーになるわけです。
当時のMSXでは、文字用の変数には末尾に"$"を付けましたから、変数同士での演算では、あまり間違えなかったかも。
(DEF構文で、記号を省略するように宣言することは出来ました)
ただ、関数に値を渡すときも、事実上変数に代入させましたから、型の違う引数を書いてしまうと、このエラーが出た記憶があります。
ちなみに、文字用の変数に、数字は入ります。
ただし、“文字”として。
変数の内容を表示させると、同じ数字が見えるのに、実はPC内での扱いが違っていたりして、この辺がややこしいところではありました。