エラー番号19番。
「恐怖のエラー」の一つでしょう。
意味は、「カセットテープからのプログラムのロード中、エラーが生じて読み取れなかった」
今でもExcelファイルが読めなくなったりすると、冷や汗をかきますが、昔は記憶媒体として、カセットテープを使っていました。
ソフトだって、カセットテープ版が、あったんですよ。
もちろん、速度は恐ろしく遅い。
32KBのプログラムを読ませるのに、10分以上かかったんじゃないかな?
しかも、記録時に何らかの異常があったり、そもそもテープが損傷してることもしばしば。
こうなると、エラーが出ようが何しようが、対処の方法はありません。
しかも運が悪いと、プログラムの終わりの方で、このエラーが出てロード失敗!なんてことも。
待たされ損。泣くに泣けません…。
そりゃあ、お金のある方は、専用のテレコが持てたかも知れない。
でも、その時僕は中学生。
そんなお金はありません。
仕方なく、ラジカセを使う。
イヤホン端子につないだり、ヘッドフォン端子を変換して使ったり。
今から思うと、エラーの確率は、高かったかも知れません。
まぁ、いろいろ勉強はしましたけどね。
エラーの中でもいいイメージがない、魔のエラーです…。