Line Buffer Overflow…

書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

文字

「フ」の記憶…

電車にはありませんが、寝台特急やイベント客車、地方の客車列車などに乗ったことがある方は、見覚えがあるかも知れません。 「ス」は「スチールカー」で、42.5トンまでの自重を表す記号、「ロ」は二等車、現在のグリーン車を表す記号です。 そして、「フ」…

「ピ」の記憶…

「ピ」! こんな記号あるんか!?と思いましたが、あったんです。 場所は碓氷峠。 かつては線路の真ん中にギザギザのレール(ラックレール)を敷き、車両側の歯車をかみ合わせて、急な坂を上り下りする方式でした。 よく聞く「アプト式」です。 坂を上るとき…

「ヒ」の記憶…

「ヒ」 控車(ひかえしゃ)と言います。 貨車扱いですが、一般の人は、まず見る機会はないでしょう。 仕事場は貨車の操車場とか、港ですから。 …港のは、見る機会があり得たかな? 大きく分けて、2つの役割がありました。 操車場で働くものは、機関車の次に…

「パ」の記憶…

貨車に「パ」と付くと、「家禽車」を指します。 要は、にわとり、アヒルなど、鳥を生きたまま運ぶ車両です。 家禽のことを英語でパルトリー(Pourltry)と言ったので、記号は「パ」になりました。 戦前の貨車で、それまでは家畜車に籠を入れて、輸送していた…

「ハ」の記憶…

多分、最も見かける鉄道記号だと思います。 旧・三等車の記号ですね。 「イロハのハ」です。 かつては色帯を巻いてまして。 一等車は白 二等車は青 そして、三等車は赤。 誤乗防止の意味があったのでしょう。 今は「普通車」の意味になりました。 まぁ、特急…

「ノ」の記憶…

「ノ」なんですが… 鉄道記号では、使われていないんです。 インターネットでは「挙手!」の意味で、使われるそうですが…。 ブログでもそうですが… 僕、顔文字の類を使わないんです。 ちょっと前まで、例外もあったんですけどね。 今は全く使いません。 この…

「ネ」の記憶…

寝る車、「寝台車」に付く記号です。 昔からある車両で、夜行列車に使われますね。 夜行の普通列車に連結された例もありました。 きっぷを買うのに便利なように、普通列車であっても愛称が付けられました。 まさか、「791列車のB寝台1枚!」なんて、客に言わ…

「ヌ」の記憶…

「ヌ」なんて、普段でもあまり使わないのに、あるの? あるんです。 正確には「あった」ですが…。 「暖房車」に付きました。 語源は「温める」 ただ、暖房装置を乗せた客車では、ありません。 こんな事情が、あったそうです。 かつて、機関車に牽引されて走…

「二」の記憶…

「二」は、荷物車。 電車或いは客車に、荷物用のスペースがある場合に、この記号が付きました。 国鉄が荷物の配送も受けていた事実は知っていますが、詳しいことあまり…。 ただ、長距離を動く編成ですから、1両ぐらい荷物車をつないで、小口荷物を送ろうとい…

「ナ」の記憶・2…

貨車にも、「ナ」を名乗るものがありました。 活魚車。サカナ、ナマザカナの「ナ」です。 車内に生け簀ががあり、活きた魚を都会まで!…かと思いきや、実は稚魚専用! 琵琶湖からアユやフナなどの稚魚を、全国に送った車両だそうです。 構造は特殊中の特殊!…

「ナ」の記憶・1…

「ナ」ですが、客車では重量記号として使います。 27.5t以上、32.5t未満の客車に付きました。 十分重いですが、50t近い客車がある中では、決して重くなく、近年は事実上の標準・「オ」級より軽い車両、という位置付けでした。 語源は「並形のナ、中形のナ」…

「ト」の記憶…

貨車につく記号です。 「トラックのト」 日本では、無蓋車に付きます。 「むがいしゃ」と読みますが、もちろん、別に害がないわけじゃなく(ないけど)、漢字の通り蓋がない、つまりオープンな一般貨車でした。 覆い等はしますけど、基本、濡れても平気な貨…

「デ」の記憶…

国鉄・JRでは使わない記号です。 でも、私鉄では電動車の意味で、「モ」の代わりに使うことがありますね。 デハ1000とか、デハ8500とか。 「ハ」は、国鉄流なんですけどね。 由来は「電車のデ」か、「電動車のデ」かな? ただ、使い方は電動機があれば、運転…

「テ」の記憶・2…

一般貨車のうち、有蓋車が鉄製になっていく過程で、こんな車両がありました。 「鉄側有蓋車」 kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp これも、その類かな~なんて思ってたんですけど、どうも違うようで。 「鉄製有蓋車」 完全鉄製! 基本、戦後生まれのようで…

「テ」の記憶・1…

久々に客車につく記号、「展望車」です。 最近のJRには前面展望を謳う車両もありますが、本来、「テ」が付くのは、あくまで一等車の設備として、オープンなデッキを持つ車両。 マイテとか、スイテとか、一等車として製造されました。 まぁ、称号改正で「ロテ…

「ツ」の記憶…

貨車につく記号が続きます。 「ツ」は通風車と言って、壁にたくさんの風穴が開けてあり、走行すると外気が入る構造になっています。 主に野菜や果物を運ぶ車で、密閉すると高温になって、よくないものや、エチレンやアセトアルデヒドなどが充満して、商品を…

「チ」の記憶…

「チ」は、「長物車」です。 材木を意味する「チンバー」からですが、広義には「天井も壁もない貨車」を指します。 コンテナ 車、車運車も、長物車の仲間です。 ただ、今はレールの運搬が、任務の大半ですね。 長物車も、すべての重量区分が存在しました。 …

「タ」の記憶…

貨車の記号です。 語源は「タンク」。 液体や気体(粉状の固体も)を運ぶ貨車です。 今残っている貨車の大半は、コンテナ車と、このタンク車です。 最大の特徴は、「密閉できること」。 着いてみたら積み荷がみんな漏れてしまったのでは、話になりません。 …

「ソ」の記憶…

「ソ」の付く車両… 何だと思います? 操重車と言います。 いわゆる「クレーン車」 用途は3つ。 それぞれ専用の操重車が存在しました。 貨車ヤード内での積みおろし用 軌道があって、車のクレーン車が入れない場所での、荷物の積み卸しに使うことがあったそう…

「セ」の記憶…

「セ」は、石炭車の記号です。 資材としての石炭を運ぶ貨車で、蒸気機関車の次に連結されているのは、炭水車です。 炭水車の積み荷の大半は、水なんですよ。 構造はいわゆる「ホッパ車」で、上から積んで下から下ろします。 ただ、日本では穀物用のホッパ車…

「ス」の記憶・2…

貨車につくと、「鉄側有蓋車」になります。 昭和初期の、車両です。 大正頃から、それまで木製だった有蓋車(箱型の一般貨車)を、鋼製に置き換えていく取り組みが始まりました。 まず、壁の部分を鉄にした貨車が、登場しました。 丈夫になる分、積載量とか…

「ス」の記憶・1…

客車の「ス」は、重量記号です。 大型の「オ」級の一つ上、自重37.5t以上42.5t未満の客車につきました。 戦前、鉄製(鋼製)の客車が出回るようになると、たいていは「オ」級を超えるため、 「スチールカー」のス 或いは「すごく大きい」のス あたりが、有力…

「シ」の記憶・2…

貨車につくと、「大物車」です。 昔は「重量物運搬車」って言ってたそうで、記号は「シ」になりました。 運ぶのは主に、以下のものです。 1.大きいもの 普通の貨車やコンテナに入らないものですね。 ただ、かさばるだけで軽いものは、長物車の担当になるそう…

「シ」の記憶・1…

「シ」の記号も、2つ意味がありました。 電車や気動車、客車と言った“旅客系”の車両に付くと、食堂車になります。 もちろん、「ショウドウのシ」ですね。 「マシE26形」と言う客車がありました。 42.5t以上(47.5t未満)の重い車両ですから、“マシ”な食事が…

「サ」の記憶・3…

「サ」のつく車両は、大半が「付随車のサ」。 わずかに「貨車のサ」。 実はさらに少数派が、ありました。 「工作車」の「サ」。 駅などの機械設備のメンテナンスや、工事現場での作業に使われたそうですが、用途廃止は1972年とか。 僕の生まれた翌年には、な…

「サ」の記憶・2…

貨車での「サ」は、重量記号です。 積載量が20~24tの貨車に付きました。 前述の「クサ」の他、「タサ」、「チサ」、「レサ」などががありましたが、種類はあまり、多くない。 というのも、一つ下の「ラ」級(17~19t積み)は、重量的にみると、やや大きめの…

「サ」の記憶・1…

「サ」は電車・気動車、貨車、職用車で、意味が違いました。 まずは電車・気動車の「サ」から。 「ク」の記憶・1にて、昔は電車の大半がモーターを持っていて、例外的にモーターがないが、運転台はある車両に、「ク」がついた、と書きました。 kiha-gojusan-…

「コ」の記憶・2…

貨車に付くと、「コンテナ車」になります。 現存する貨車の大半は、このコンテナ車です。 かつてはゴトコン(5t積みコンテナ)1個~2個積みの「コム」、3個積みの、怒っているわけではないが、「コラ」とかありましたが、今はほぼ、5個積みの「コキ」が占め…

「コ」の記憶・1…

客車に付いた「コ」なんですが… ほとんどが明治時代の車両だそうです。 自重22.5t未満の台車付き車両に付きました。 (台車のない2軸客車には、重量記号は付きません) 鉄道車両としては、かなり軽い部類に入り、車体はもちろん、台枠や台車まで木製とかじゃ…

「ケ」の記憶…

「ケ」を付ける車両は、「検重車」です。 「ケンジュウ」の「ケ」ですが、鉛の玉は出ません。 代わりに?様々な重さの重りと、クレーンを積んでいました。 何をするのかというと、貨車の重さを測るための、台ばかりのような施設があり、それが正確かどうか確…