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書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

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「ナ」の記憶・2…

貨車にも、「ナ」を名乗るものがありました。 活魚車。サカナ、ナマザカナの「ナ」です。 車内に生け簀ががあり、活きた魚を都会まで!…かと思いきや、実は稚魚専用! 琵琶湖からアユやフナなどの稚魚を、全国に送った車両だそうです。 構造は特殊中の特殊!…

「ナ」の記憶・1…

「ナ」ですが、客車では重量記号として使います。 27.5t以上、32.5t未満の客車に付きました。 十分重いですが、50t近い客車がある中では、決して重くなく、近年は事実上の標準・「オ」級より軽い車両、という位置付けでした。 語源は「並形のナ、中形のナ」…

「ト」の記憶…

貨車につく記号です。 「トラックのト」 日本では、無蓋車に付きます。 「むがいしゃ」と読みますが、もちろん、別に害がないわけじゃなく(ないけど)、漢字の通り蓋がない、つまりオープンな一般貨車でした。 覆い等はしますけど、基本、濡れても平気な貨…

「デ」の記憶…

国鉄・JRでは使わない記号です。 でも、私鉄では電動車の意味で、「モ」の代わりに使うことがありますね。 デハ1000とか、デハ8500とか。 「ハ」は、国鉄流なんですけどね。 由来は「電車のデ」か、「電動車のデ」かな? ただ、使い方は電動機があれば、運転…

「テ」の記憶・2…

一般貨車のうち、有蓋車が鉄製になっていく過程で、こんな車両がありました。 「鉄側有蓋車」 kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp これも、その類かな~なんて思ってたんですけど、どうも違うようで。 「鉄製有蓋車」 完全鉄製! 基本、戦後生まれのようで…

「テ」の記憶・1…

久々に客車につく記号、「展望車」です。 最近のJRには前面展望を謳う車両もありますが、本来、「テ」が付くのは、あくまで一等車の設備として、オープンなデッキを持つ車両。 マイテとか、スイテとか、一等車として製造されました。 まぁ、称号改正で「ロテ…

「ツ」の記憶…

貨車につく記号が続きます。 「ツ」は通風車と言って、壁にたくさんの風穴が開けてあり、走行すると外気が入る構造になっています。 主に野菜や果物を運ぶ車で、密閉すると高温になって、よくないものや、エチレンやアセトアルデヒドなどが充満して、商品を…

「チ」の記憶…

「チ」は、「長物車」です。 材木を意味する「チンバー」からですが、広義には「天井も壁もない貨車」を指します。 コンテナ 車、車運車も、長物車の仲間です。 ただ、今はレールの運搬が、任務の大半ですね。 長物車も、すべての重量区分が存在しました。 …

「タ」の記憶…

貨車の記号です。 語源は「タンク」。 液体や気体(粉状の固体も)を運ぶ貨車です。 今残っている貨車の大半は、コンテナ車と、このタンク車です。 最大の特徴は、「密閉できること」。 着いてみたら積み荷がみんな漏れてしまったのでは、話になりません。 …

「ソ」の記憶…

「ソ」の付く車両… 何だと思います? 操重車と言います。 いわゆる「クレーン車」 用途は3つ。 それぞれ専用の操重車が存在しました。 貨車ヤード内での積みおろし用 軌道があって、車のクレーン車が入れない場所での、荷物の積み卸しに使うことがあったそう…

「セ」の記憶…

「セ」は、石炭車の記号です。 資材としての石炭を運ぶ貨車で、蒸気機関車の次に連結されているのは、炭水車です。 炭水車の積み荷の大半は、水なんですよ。 構造はいわゆる「ホッパ車」で、上から積んで下から下ろします。 ただ、日本では穀物用のホッパ車…

「ス」の記憶・2…

貨車につくと、「鉄側有蓋車」になります。 昭和初期の、車両です。 大正頃から、それまで木製だった有蓋車(箱型の一般貨車)を、鋼製に置き換えていく取り組みが始まりました。 まず、壁の部分を鉄にした貨車が、登場しました。 丈夫になる分、積載量とか…

「ス」の記憶・1…

客車の「ス」は、重量記号です。 大型の「オ」級の一つ上、自重37.5t以上42.5t未満の客車につきました。 戦前、鉄製(鋼製)の客車が出回るようになると、たいていは「オ」級を超えるため、 「スチールカー」のス 或いは「すごく大きい」のス あたりが、有力…

「シ」の記憶・2…

貨車につくと、「大物車」です。 昔は「重量物運搬車」って言ってたそうで、記号は「シ」になりました。 運ぶのは主に、以下のものです。 1.大きいもの 普通の貨車やコンテナに入らないものですね。 ただ、かさばるだけで軽いものは、長物車の担当になるそう…

「シ」の記憶・1…

「シ」の記号も、2つ意味がありました。 電車や気動車、客車と言った“旅客系”の車両に付くと、食堂車になります。 もちろん、「ショウドウのシ」ですね。 「マシE26形」と言う客車がありました。 42.5t以上(47.5t未満)の重い車両ですから、“マシ”な食事が…

「サ」の記憶・3…

「サ」のつく車両は、大半が「付随車のサ」。 わずかに「貨車のサ」。 実はさらに少数派が、ありました。 「工作車」の「サ」。 駅などの機械設備のメンテナンスや、工事現場での作業に使われたそうですが、用途廃止は1972年とか。 僕の生まれた翌年には、な…

「サ」の記憶・2…

貨車での「サ」は、重量記号です。 積載量が20~24tの貨車に付きました。 前述の「クサ」の他、「タサ」、「チサ」、「レサ」などががありましたが、種類はあまり、多くない。 というのも、一つ下の「ラ」級(17~19t積み)は、重量的にみると、やや大きめの…

「サ」の記憶・1…

「サ」は電車・気動車、貨車、職用車で、意味が違いました。 まずは電車・気動車の「サ」から。 「ク」の記憶・1にて、昔は電車の大半がモーターを持っていて、例外的にモーターがないが、運転台はある車両に、「ク」がついた、と書きました。 kiha-gojusan-…

「コ」の記憶・2…

貨車に付くと、「コンテナ車」になります。 現存する貨車の大半は、このコンテナ車です。 かつてはゴトコン(5t積みコンテナ)1個~2個積みの「コム」、3個積みの、怒っているわけではないが、「コラ」とかありましたが、今はほぼ、5個積みの「コキ」が占め…

「コ」の記憶・1…

客車に付いた「コ」なんですが… ほとんどが明治時代の車両だそうです。 自重22.5t未満の台車付き車両に付きました。 (台車のない2軸客車には、重量記号は付きません) 鉄道車両としては、かなり軽い部類に入り、車体はもちろん、台枠や台車まで木製とかじゃ…

「ケ」の記憶…

「ケ」を付ける車両は、「検重車」です。 「ケンジュウ」の「ケ」ですが、鉛の玉は出ません。 代わりに?様々な重さの重りと、クレーンを積んでいました。 何をするのかというと、貨車の重さを測るための、台ばかりのような施設があり、それが正確かどうか確…

「ク」の記憶・2…

もうひとつの「ク」は、車運車。 文字通り、車を運びます。 「クルマの「ク」」ですね。 ほとんど枠だけで、直接車を運転して、貨車に載せました。 ただ、今はほとんど、最初からトラック輸送です。 いくら線路上は貨車で運べても、ターミナルでは自走して下…

「ク」の記憶・1…

「ク」も、意味は2つ。 電車・気動車と、貨車で違います。 まずは電車・気動車から。 電車の場合は、運転台のある車両です。 今でこそ、電車は長編成も組めるようになってます。 4両、6両、8両、10両。 JRの中距離電車などは、15両!なんてのもあります。 駅…

「キ」の記憶・3…

最後に、職用車の「キ」を。 雪かき車です。 記号は「ユキの「キ」」。 「ユ」は郵便車なので、避けたのでしょう。 北国、雪国の車両ですので、稼働車に会ったことはないですが、保存車はあったかも知れません。 よく使われたのは、線路上の雪を押し出して、…

「キ」の記憶・2…

今度は、貨車に付く「キ」。 重量を表す記号です。 貨車は自重とともに、どれだけ積めるかが重要なので、積載量に応じて重量記号がつきました。 重量記号は小さい方から、ム・ラ・サ・キ。 用途記号にない文字から、語呂のいい組み合わせを選んだそうです。 …

「キ」の記憶・1…

「キ」も複数あり、気動車、貨車、職用車で、意味が異なります。 今回は「気動車」で使われる「キ」です。 「キ」は、気動車、つまり内燃機関を持つ車両に付きます。 かつてはガソリン車も、試験用のガスタービン車もありましたが、今はほぼ、ディーゼルカー…

「カ」の記憶・2…

今度は、貨車の「カ」です。 主に牛やヤギなどを運んだ、「家畜車」ですね。 屋根はありますが、壁は透かしで、風が入るようになっています。 ただ、大きなネックがありまして…。 「乗り換え」! 正確には積み替えですが、鉄道貨物には結構ありまして。 次の…

「カ」の記憶・1…

「カ」には客車、貨車で、2つの意味があります。 今回は客車の「カ」。 客車の場合は、「オ」と同様の重量記号です。 区分は47.5t以上! ちょっと想像がつかない重さなので、アフリカ象(約6t)と比べると、8頭分!! 飛行機だと、最重量仕様のMRJが、最大離…

「オ」の記憶…

「オ」は、客車(モーターやエンジンを持たず、機関車に牽引されるもの)の重量を表すための記号です。 ここで言う「重量(自重)」とは、客車自体の重さに、定員相当の乗客、荷物の重さも加えたもの。 機関車に引っ張られる以上、重さはとても重要なのです…

「エ」の記憶…

「エ」の記号もなかなか見れなかったと思います。 気持ち悪い!?オエ61とか、スエ78とかが、存在しました。 用途は、災害復旧。 災害、事故等が遠隔地で起こったとき、復旧のための資材を積み、また作業員の詰め所ともなった車両です。 「キュウエン」の「…